はじめに

マーケットプレイス向けを導入するための最初のステップは、事業体の「マーケットプレイス加盟店」事業者アカウントを登録することです。

主な前提条件:

加盟店アカウントの登録は、日本の法人様 (法人および個人事業主を含む) のみ受け付けております。
KOMOJU から日本円で支払いを受け取るには、日本の銀行口座をお持ちであることが条件となります。

1.認証情報を取得する

アカウントマネージャーに連絡するか、お問い合わせフォームから問い合わせ、KOMOJU のダッシュボードにログインして「テスト」環境にアクセスするための認証情報を入手します。

2.API を統合する

Platform Model API を統合し、KOMOJU の API を介してマーケットプレイス加盟店アカウントの下に仮のマーケットプレイス事業者アカウントを作成します。作成したら、決済が適切に機能することを確認するために仮の支払いを作成します。最終的には、API 統合全体が適切に機能することを確認するために、さらにテストを実施することをお勧めします。

KOMOJU の API を統合した後は、必ず以下の機能を取得してください。

マーケットプレイス事業者のオンボーディング: 販売事業者をオンボーディングする
プラットフォーム決済処理モデル (マーケットプレイス向け): 加盟店と販売者間の支払いを処理する
残高移行: 必要に応じて加盟店と販売者の間で資金を移動する
販売事業者への払い出し: 加盟者と販売者への払い出しロジックを設定する
販売事業者の管理: 販売者を管理する機能を取得する

「Test」環境でのテストを完了したら、次のステップに進むことができます。

3.Live 申請を提出する

次に、KOMOJU ダッシュボードで Live 申請手続きを開始する必要があります。手続き中、KOMOJU はコンプライアンスを満たすために、貴社の事業体に関する必要な情報を収集する必要があります。KOMOJU ダッシュボードでは、主に 5 つのカテゴリの情報を送信する必要があります。

企業情報
1. 一般的な会社情報、会社/事業所住所、事業情報、連絡先情報など。
2. また、1) KOMOJU 加盟店サービス利用規約、2) 加盟店契約に関する特別規定、3) 出金に関する特別規定に同意いただく必要があります。
個人情報
1. 代表取締役情報、代表取締役の住所、申請者情報、身分証明書のコピーなど。
サイト情報
1. サイトの詳細、店舗住所、サービスに関する法的関連情報 (特定商取引法に基づく要請など)
銀行口座
1. 払い出しを受け取るための貴社の日本の銀行口座の情報をご提供いただきます。
選択中の決済手段
1. 申請する決済手段を指定する必要があります。これにより、顧客がチェックアウト時にいずれかの決済手段を使用できるようになります。選択中の決済手段の詳細については、こちらを参照してください。

申請が完了すると、KOMOJU が申請内容の審査を開始します。

4.審査に合格して Live 環境にアクセスする

KOMOJU の審査に合格すると、「Live」環境にアクセスできるようになります。この時点から、実際の販売者をオンボーディングし、統合された API を介して実際の決済を処理できるようになります。